気候変動交渉の現場から

科学からのメッセージ:IPCC第5次報告書が伝えること(5)

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温暖化の一番の要因は、1750年以降、温暖化効果ガスと呼ばれる二酸化炭素、メタンガス、二酸化窒素すべての大気中濃度が上がり続けていることで、AR5によると、2011年のデータでは、工業化以前のレベルに比べて、二酸化炭素は1.4倍、メタンについては2.5倍、二酸化窒素については1.2倍の濃度を記録しているとのことである。

温暖化、気候変動は、とどまることなく進行し、今まで見ることが無かった悪影響を世界各地で引き起こしているのである。

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