太陽光の雇用創出は約6万人、1兆円規模にまで成長

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再生可能エネルギーの固定価格買取制度を開始した2012年以後、太陽光発電市場は大幅に拡大した。経産省によると、2013年度の年間出荷量は9GW、累積市場規模も18GWを超えた。

このように太陽光発電普及が加速したのは、発電設備の開発期間の短さという要因もある。電源別に開発期間を見ると、陸上風力は4~5年、バイオマスで3~4年、小水力発電でも2~3年の開発期間がかかる。太陽光発電は住宅用なら2~3カ月程度。メガソーラーでも1年前後で発電設備が整う。そのため、他の再生可能エネルギーよりも開発期間が短い太陽光に認定が集中するという現状がある。

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