4年後には累積4億3000万kWまで成長するPV市場

  • 印刷
  • 共有

2014年7月31日。来日した、国際太陽エネルギー学会(ISES)会長のデビッド・レネ氏の講演会が、自然エネルギー財団主催で開催された。テーマは「太陽光発電の世界的な拡大と日本への提言」。太陽光発電の現状と今後の可能性についてレポートするシリーズの第2回は、各データに基づく太陽光発電市場の未来予測についてお伝えする。

2020年には1Wあたり2ドル19セントに

デビッド氏が示したEPIA(欧州太陽光発電協会)の2014のデータは、2018年までの累積太陽光発電容量が3億2100万〜4億3000万kWになると予測する。この数値は2013年比で最大3倍に増加することを示しており、主な地域は太平洋沿岸、特に中国と日本で増加すると伝えている。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事