驚愕!太陽光発電のトラブルに「PVレンジャー」出動!

  • 印刷
  • 共有

太陽光発電のトラブルに24時間365日受付、現地に直行する画期的な事業を展開するPVレンジャー。専門知識を備えたプロが全メーカーに対応する。サービスを始めた理由やその仕組み、太陽光発電事業に対する思いについて同社に話を聞いた。

発電事業者の不安に応える

今後ますますニーズが拡大すると予想されるメンテナンス市場。現在、太陽光発電の市場拡大とともに、設計不良、施工不良などの問題も顕在化しており、不安に感じる発電事業者も多い。そんな不安を解決すべく設立されたのが、太陽光発電のトラブルに24時間365日受付するPVレンジャー。

低圧太陽光発電設備のト ラブルを解決するPVレンジャー
低圧太陽光発電設備のトラブルを解決するPVレンジャー

設立の背景について「市場の急激な拡大は、様々な企業の参入を促しましたが、同時に基準が定められていないため、住宅用を専門にする企業がメガソーラーを施工したり、太陽光発電を熟知していない業者が発電設備を設計して設置を行うなど様々な状況が発生しています。

その結果、部材の設計、選定不備、システム面の整備不足といった問題を抱えた発電設備も見受けられるようになりました。場合によっては、トラブルを解決できずに発電所の閉鎖も起こりえます。こういった事態が生じたときに事業主はどうすればいいのか、誰を頼ればいいのか。この問題をなんとか解決しなければという思いでこのPVレンジャーを設立しました」と強い使命感を語る。

対応スピードと確かな技術力

PVレンジャーが利用者として想定しているのは、個人事業主や小規模の事業者が多い10~50kW規模の低圧の発電設備。その理由として、「比較的容易に取得できる設備であることから、太陽光発電の知識に乏しく、また万が一の際にも気軽に相談できるコネクションのない方が多く、最も発電所運営に不安を抱いていると思うから」と同社は言う。

PVレンジャーは、事業主から連絡が入ると24時間以内に初動できる体制をつくり、後日現地へと出向く。そして一週間以内に調査報告を提出する。基本的に24時間365日受付できる体制を整えている。対象エリアは、将来的に全国対応を目指すが、当初は、北海道、東北、北陸電力管内を除くエリアにおいてサービスを提供する。

また、PVレンジャーにはパネルや架台などの設備面からシステムインテグレート、パワーコンディショナーといったシステム面まで専門知識を備えたプロが集まっているため、全メーカーに対応が可能。サービスの利用は、事前の登録や契約なども必要なく、誰もが必要な時にサービスを利用できる。トラブルが起きた際は、同社のWEB上にある「お問合せフォーム」や電話で連絡すればサービスを利用できる。他のO&Mにはない手軽さとスピード感だ。

また、「PVレンジャーには、各種専門家を多く揃えています。そのため、ノウハウが少ないEPCや施工会社にもセカンドオピニオンとして弊社を利用してほしいと考えています。自分たちの技術を自分たちだけでなく、広く社会に役立てたいという思いから、中立的な立場でPVレンジャーのサービスを展開していこうと考えています」と語った。

PV業界を全力でバックアップ

太陽光発電は建てて終わりではなく、建ててからが始まりだ。ブームのような一過性のものではなく、20年、30年と長い付き合いを想定しなければ意味がない。再生可能エネルギーという人類が育てなければならない産業をバックアップすることがPVレンジャーの使命であると力強く語ってくれた。些細なことでも一つ一つ丁寧に対処していくことが未来の太陽光発電を支える基板となる。PVレンジャーが全国を走り回り太陽光発電に関わるあらゆる人たちを救う日は近い。

【緊急フォローサービスについて】
お問い合わせはこちら
株式会社PVレンジャー
http://pvranger.com/


この記事にリアクションして1ポイント!(※300ポイントで有料記事が1本読めます)