モーターを動力源として走行する自動車。車に搭載された二次電池に蓄電し、その電力を利用する。例えば、三菱自動車の「i-MiEV」の場合、1回の充電での航続距離は160km程度(10・15モード時)。
・走行時にCO2やその他排気ガスを排出しない。
・騒音が少ない。
・安価な夜間電力などを活用すれば、1円/1L 程度で利用できる。
・仕組みが比較的単純なため、部品数が少なく、メンテナンスなども容易。
・1充電あたりの航続距離が短く、長距離走行に向かない。
・搭載する電池のコストが高く、本体価格も高価になる。
・充電のインフラが整っていない。
2009年7月には、三菱自動車と富士重工業(スバル)から、電気自動車が発売され、2010年には日産もバッテリー交換式の電気自動車を市場投入する。価格も高く、一般向けにはインフラも整っていないため、主に官公庁や企業向けに納入される予定。
また、経済産業省が推進するEV・pHVタウンの選定地域において導入が進み、充電インフラも強化されていくと考えられる。更に、電気自動車の開発には二次電池の高性能化や長寿命化・コストダウンが必須である。例えば電池寿命の面では、車両寿命と同程度の寿命の電池の開発が進んでいる。
富士経済の調査結果によると、2010年に世界市場規模は約3,000台、2020年にはその45倍程度の13.5万台に拡大する予測だ。本格的な市場拡大は、二次電池の技術革新やインフラ整備が進む2020年代後半〜と考えられる。
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