2010年度の家電エコポイント制度の交換対象商品に決定し、勢いに乗るLED照明・電球市場。2009年夏に、それまで7,000〜8,000円程度だった家庭向けのLED電球分野で、シャープが約半額の4,000円台のLED電球を発売しました。いわゆる「シャープショック」で、一気に低価格化路線に火がついたLED照明。今までの照明事業の柱を支えていた白熱電球や蛍光灯と違い、初期投資が比較的小さくて済むLED市場には、大手以外に新規参入も相次いでいます。
LED照明の魅力は、その「省エネ性」と「寿命の長さ」。LED電球の寿命は約4万時間とされており、白熱電球の1,000時間、蛍光灯の6,000時間(同等品との比較)と比べると、かなり長持ちするのが特徴です。また、消費電力は、白熱電球の1/5程度とされていて、省エネにも効果的。
現状では、一般普及の足かせとなっているのはその価格。また、照度や輝度が蛍光灯などに比べてやや劣るという話も聞かれます。しかし、次世代照明として期待されているだけに、開発が急ピッチで進められており、価格・能力共に改善されそうです。照明単体としてだけではなく、液晶テレビのバックライトや野菜工場での光源としても採用されることが増えているため、LED市場はますます拡大が見込まれます。
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