住宅で最も太陽光を多く受けるのが屋根だ。しかも屋根材として好まれる黒色や茶色の落ち着きのある濃い色は熱を吸収しやすい色でもある。
三州瓦大手メーカーの鶴弥は、瓦に特殊なうわ薬を塗ることで、黒色や茶色でありながら赤外線を反射する機能を併せ持つ瓦、スーパートライ110「クールベーシック」をこの3月に発売した。
同社の実験では、夏季の日射を浴びた場合、表面温度が同色系の化粧スレートとの比較では、その差は12℃から19℃に。同実験での試算では、クールベーシックを配すれば、一般的な家庭で冷房費年間約9000円程度削減が可能だという。電力消費によるCO2排出量も約40kg程度減少する。
色は、クールブラックとクールブラウンの2色。工事設計価格は1m2あたり9500円(標準的な工法・傾斜の場合)。同社では商品発表直後から市場の手ごたえを感じており、広く普及するように販売していきたいと意欲を燃やしている。

サーモグラフィ。上がクールベーシック(黒)。下が板金屋根材(黒)。
・エアダイナモ/センチュリーエレクトロニクス
・カーボンナビゲーター/大成建設
・Solasheet(ソラシート)/ロットソーラー
・Odds & Ends(オッズ&エンズ)/デューイ
・クールベーシック/鶴弥
・ブルッカイト型TiO2微粉末/高純度化学研究所
・マイクロ波真空乾燥装置/廣電
・水質浄化装置/ガイアクリーン
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