三菱地所 丸の内再開発ビルで、賃貸オフィスゾーンにLED照明を採用

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三菱地所は、千代田区丸の内1丁目で進行中のビルの建替再開発事業「(仮称)丸の内1-4計画」において、大型ビルの建設を進めており、賃貸オフィスゾーン(11階~26階)の基準照明として、最新型のグリッド式LEDを全面に導入すると発表した。省電力・省CO2効果の高いLED照明を採用することで、標準的なオフィスビルで蛍光灯を採用した場合と比べて、約38%の消費電力が削減できるという。

同計画は、住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行とともに進めている再開発事業で、三菱地所が、丸の内再構築「第2ステージ」と位置づけている取り組みの第2弾プロジェクトだ。東銀ビルヂング、住友信託銀行東京ビル、三菱東京UFJ銀行東京ビルの敷地に、昨年9月から2012年1月までの工期で、地上27階、地下4階の大型ビルの建設を進めている。同ビルは、屋上への大規模太陽光パネルの設置、緑化や地域冷暖房(DHC)の採用、オフィスゾーンへのエアフローウインドシステムの導入等の環境対策を行う計画だ。国の「省CO2推進モデル事業」に認定されており、環境性能評価であるCASBEE-Sクラスの取得も予定している。

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