積水化学、10kW超の太陽光発電システム搭載の賃貸住宅を展開

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※画像はイメージです
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積水化学工業は、10kW超の太陽光発電システムを搭載する賃貸住宅の新提案「BIGソーラー(ビッグソーラー)」を7月24日より全国(沖縄・積雪地域除く)で展開すると発表した。オーナーの長期安定経営と収入の拡大を実現する大容量太陽光発電付き賃貸住宅として販売に注力していく計画だ。

「BIGソーラー」では、7月からスタートした「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用し、家賃だけではなく「屋根」も使った新しい賃貸経営を提案する。その特徴として、10kW超の太陽光発電を搭載することによる収益性拡大と、余剰売電や複数プランの組み合わせも可能にしたことがあげられる。収益性拡大では、不動産収入に売電収入をプラスしたハイブリッド経営を提案する。また、「全量買取」の魅力を引き出すよう屋根全面太陽光発電設置も可能にした。プランの組み合わせでは、余剰売電として入居者に配分(入居者光熱費大幅削減プラン)するプランや、オーナーと入居者に配分できるプランを用意した。賃貸住宅市場においては空室率が高まっており、入居者に対して差別化を打ち出すことが求められている。

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