日本最大EV会員制充電サービスを構築、石油元売、住商、日産等が提携

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※画像はイメージです
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出光興産、コスモ石油、JX日鉱日石エネルギー、昭和シェル石油の石油元売4社は、ジャパンチャージネットワークと、電気自動車(EV)向け会員制充電サービスで提携すると発表した。10月1日より、それぞれが展開する同サービスの相互乗り入れを開始し、2013年3月末までに国内最大規模となる50カ所の充電ネットワークを構築する。また、様々な事業者との連携を図り、さらにネットワークの拡大を進めていく予定だ。

ジャパンチャージネットワークは、住友商事、日産自動車、NEC、昭和シェルが出資。EV向け充電サービスを提供や関連事業のコンサルティングを行っている。同社は、今回、東日本高速道路(NEXCO東日本)、成田国際空港(NAA)、ファミリーマート、アレフ(びっくりドンキー)の各社と、 充電器および認証課金コントローラーの設置・運用について合意にしたことも発表した。これにより、EVユーザーが最も設置場所として希望している高速道路、コンビニエンスストア、空港、ファミリーレストランなどへ設置される。EVユーザーの利便性や設置事業者の集客力の向上が期待される。

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