和歌山県、全国初のミニソーラー事業 過疎地域の活性化を目指す

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※画像はイメージです
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和歌山県は、再生可能エネルギーの売電収入を地域振興に活用するため、新たなソーラー事業の仕組みについて、エナジーバンクジャパン(EBJ)と協議を重ね、全国初の「ミニソーラー事業」に取り組むことを発表した。

県は過疎地域における導入を検討し、紀美野町地内の遊休施設で同事業を行うこととした。具体的には、EBJが事業主体となり、施設の建設から管理、売電までを実施。土地の貸し主である紀美野町は、支払われる売電収益を活用して地域振興を行う。同事業の設置容量は110kW、推定年間発電量は約11万kWh(約30世帯分の年間消費量に相当)平成25年7月に操業開始予定。

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