ナック、宅配水工場とダスキン店舗に太陽光パネル 1MWで売電益8.4億

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※画像はイメージです
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ダスキン事業や宅配水事業を展開するナック(東京都新宿区)は、2013年4月より建設を開始する新型水製造工場(埼玉県本庄市)の屋根に合計で1MWを超える容量の太陽光パネルを設置し、売電を行うと発表した。また併せて、同社で手掛ける「ダスキン事業」の既存店舗においても可能な限り太陽光パネルを設置する計画だ。

新工場の生産能力は年間12,000本(ボトル1本=12L)で、業界最大規模となる。敷地面積は31,780平方メートル、建物面積は10,693平方メートル。総工費は44億円を予定している。2013年4月に着工し、2015年4月に竣工、2015年4月の生産開始を目指す。この工場の屋根に設置する太陽光パネルの出力ワット数は1MW、パネル枚数は5,000枚(200W/枚の場合)で、売電金額は8億4,000万円(42円/kWh)、年間発電量は一般家庭300世帯が消費する電力量を見込む。

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