自然界に存在する高効率な熱電変換鉱物を新発見、中温廃熱活用に道

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、産業技術総合研究所、理化学研究所の研究グループは、自然界に存在し、身近な元素である銅と硫黄を多く含む鉱物のテトラへドライトが、熱電材料として有望であることを見出した。

また、この鉱物における低い熱伝導率をもたらす結晶構造の特徴を明らかにした。本成果は、未利用廃熱を有効活用する熱電発電において、環境にやさしい高効率な熱電変換鉱物の開発に突破口を開くものと説明している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事