両面受光型の太陽電池、雪の反射光で発電量アップ ホタテも利用可能

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※画像はイメージです
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西山坂田電気(旭川市)は、同社が建設した「旭川北都ソーラー発電所」が、11月29日より運転開始したと発表した。同発電所では、地表に積もった雪の反射光を取り入れて発電効率を上げるため、両面受光型の太陽電池を採用した。

積雪寒冷地である旭川では、通常の太陽光発電パネルでは「雪」が発電の妨げになる。そこで、同発電所では1枚のセルで表面と裏面の両方から光を取り入れて発電する両面受光型太陽電池セル「EarthON(アーソン、PVG Solutions製)」を使用した太陽光発電パネル5,320枚(傾斜角40度、パネル4段配置)を導入し、『雪を味方につけた』。

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