エリーパワーの大型蓄電池、銃弾が貫通しても発煙・発火・破裂なし

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

エリーパワーは、「大型リチウムイオン電池セル」の銃弾貫通試験を実施し、発煙・発火・破裂が生じないことを実証した。同社はこれまでも蓄電池の釘刺し試験、圧壊試験などの安全性試験を行ってきたが、今回の銃弾貫通試験でも安全であることを実証することで、幅広い用途での活用が可能になる。

試験は、約15℃の外気温度において、電池セル長側面に約30mの距離から7.62x51mm NATO弾同等の銃弾を射撃して行われた。その結果、発煙・発火はなく、銃弾貫通直後に若干電圧が低下し温度が上昇するが、45℃付近で上昇停止した。外観は穴が開いた以外に変化はなかった。貫通後も電圧がほぼ下がらないため、ライトが点灯し続けた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事