製鉄所の消費電力、排熱利用発電で6%削減

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※画像はイメージです
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NEDOは、鉄鉱石の焼結後に冷却する排熱を利用した発電システムで、製鉄所内の消費電力が約6%削減できることを実証したと発表した。

同団体はインドの鉄鋼省と共同で、日本の排熱回収技術を用いた実証事業を、同国の国営の製鉄所内で実施してきた。今回この20.6MWを発電する排熱回収装置が完成し、実証運転が行われ、同製鉄所全体で使用される電力(約280MW)の約6%をまかなえることが確認された。

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