太陽電池生産時のシリコンのゴミ、リチウムイオン電池の負極に 新製造方法

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※画像はイメージです
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レーザ焼結の有無による充放電後の電極表面形態の違い(左:焼結無、右:焼結有)
レーザ焼結の有無による充放電後の電極表面形態の違い(左:焼結無、右:焼結有)

慶應義塾大学は、半導体デバイスや太陽電池の生産過程で大量に発生する廃シリコン粉末を主原料にカーボンナノファイバーを添加し、レーザ焼結することで、多孔質の複合厚膜の創製に世界で初めて成功した。同開発を行ったのは、同大学の理工学部機械工学科の閻 紀旺(やん じわん)教授の研究グループ。

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