下水汚泥のバイオガス発電事業 自治体はガス売却・土地貸与で新たな収益

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

水ing(東京都港区)は、山形県鶴岡市と茨城県守谷市の水処理施設において、下水汚泥を処理する過程で発生する消化ガスを燃料とした発電所を建設し、固定価格買取制度(FIT)を活用した民設民営による消化ガス発電事業を開始した。

今回の事業スキームは、同社が自己資金で発電設備を建設し、鶴岡市・守谷市から購入する消化ガスを燃料として発電を行うもの。その電気をFITを用いて電気事業者に売却することにより、20年間にわたり事業を運営する。両市には消化ガス売却と土地の貸与などにより、新たな収益を得られるメリットがある。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事