地域の廃棄物、地域でつかう電力に 兵庫県の高効率ごみ発電所

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※画像はイメージです
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タクマエナジー(兵庫県)は、建設中の廃棄物処理施設「クリーンパーク北但(ほくたん)」(兵庫県豊岡市)から発生する余剰電力を購入する特定契約を、北但行政事務組合と締結した。同施設が運転開始される2016年8月から電力を購入する予定だ。

この施設は、リサイクルセンターおよび、発電出力2,850kWの高効率ごみ発電施設があり、同地域の一般廃棄物をエネルギーとして電力を生み出す。同社はこの電力を買い取り、地域内の公共施設や工場等に安価に供給する。地域の廃棄物を電力として地域に還元することで、廃棄物処理施設に対する地域住民の理解促進や、循環型社会の構築、及び電気代削減に寄与する。

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