COP21開幕 安倍首相、演説で「途上国支援」など日本の貢献策を表明

  • 印刷
  • 共有

フランス・パリで30日、約150カ国の首脳が集い、第21回気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)が開幕した。同日午後(日本時間1日未明)、首脳会議で演説した安倍晋三首相は、途上国への温暖化対策支援について2020年までに年間1兆3,000億円に増額する方針を表明した。また気候変動対策と経済成長を両立させるための革新的技術の開発にも注力する意向を示した。

首脳会議では、2020年以降の国際的な温暖化対策に関する新しい枠組み(ポスト京都議定書)の合意を目指している。会期は11月30日から12月11日まで。この会議には、米国のオバマ大統領や中国の習近平国家主席らが出席し、最大規模の外交の場ともなっている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事