水力発電所の高圧電力、山梨県が3.5~6%ほど安く販売

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山梨県は、東京電力(東京都千代田区)と昨年10月に設立したブランド「やまなしパワー」の電力供給先として、同県内の高圧(標準電圧6,000ボルト)受電の企業等の募集を開始した。

同事業は、東京電力が山梨県企業局の水力発電所で発電された電力を買い取り、同県が公募により選定した県内の企業等に対し、通常の電気料金から3.5~6%減額した価格(2016年4月からの石油石炭税増税に伴い、6月に料金の改定あり)で電力の供給を行うもの。同県は売電収入による増収分を、子育て支援事業などで県民に還元する予定だ。事業期間は2019年3月まで。

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