「低圧はFITの全量売電ができなくなる」 太陽光発電の意見交換会で周知

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※画像はイメージです
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太陽光発電協会(JPEA)は12月4日、都内で第2回太陽光発電システム意見交換会を開いた。協会からの報告では、10-50kWの小出力太陽光発電について、制度改正により早ければ2020年度から固定価格買取制度(FIT)による全量売りができなくなることを紹介し、「(多くの人が)2020年度から50kW未満での野立てをできなくなることを知らない」として、参加者に対し周知への協力を訴えた。

「経過措置は無しの方向、広く伝えて」

現在FIT制度の抜本改正について「再生可能エネルギー主力電源化制度改革小委員会」で審議が行われている。低圧として系統接続される50kW未満の太陽光発電は「地域活用電源」の「自家消費型」として位置付けられ、FIT認定には「自家消費」と「レジリエント」が要件となる

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