商船三井、国内の浮体式「洋上風力発電」開発で英企業と協業

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Flotation Energyがスコットランド沖で開発し操業開始した浮体式洋上風力発電所(出所:商船三井)
Flotation Energyがスコットランド沖で開発し操業開始した浮体式洋上風力発電所(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は12月3日、スコットランドの企業Flotation Energy(フローテーションエナジー)と、日本における洋上風力発電事業開発で協業すると発表した。両社は協業を通じて、2050年のカーボンニュートラル実現、2040年最大45GWという洋上風力発電導入目標に寄与することを目指す。

新潟沖で2GWの大規模洋上風力発電事業開発PJが推進中

フローテーションエナジーは、世界有数の浮体式洋上風力発電事業者であり、世界最大の浮体式洋上風力発電所であるスコットランドのキンカーディン洋上において、風力発電プロジェクト(50MW)の実績がある。直近では、英国で洋上風力開発用地(第4回入札)において、480MWのモーカム着床式洋上風力発電事業の優先交渉権を獲得したほか、英国南西沖において100MWの実証実験プロジェクトの開発権を取得している。

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