植物工場 ― 現状と課題と

植物工場で展開、藻類・ユーグレナビジネス

  • 印刷
  • 共有

植物工場とは温湿度や光源など様々な項目を高度に環境制御することで、安定的に周年栽培できるシステムのことを一般的に示すが、生産物は野菜に限らず、広義にとらえれば微細藻類を植物工場にて生産することも可能である。

近年、藻類関連のニュースが取りあげられる機会も多い。例えば、藻類の一つであるミドリムシの学名を社名にしたユーグレナ社が、いすゞ自動車と共同で、ミドリムシから抽出した油をバイオ燃料として使用し、7月から神奈川県藤沢市のいすゞ工場と最寄り駅を結ぶシャトルバスの運行を開始した。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事