「大量生産・大量消費・大量廃棄」の二十世紀が終わり、二十一世紀は「環境の世紀」と唱えられた。それからはやくも干支一回りちょっとを迎えた。
名だたる企業群は「CSR:従来の経済的・法的責任に加え、あらたに社会的責任をもこなす企業姿勢」を、自らのブランドの付加価値として掲げ、たたえてきた。そして環境報告やCSR活動のドキュメント(例えばWEBや書類・報告書)として情報開示を行ってきた。(どちらが先かは別にして)投資家もネガティブ・スクリーニングを使った減点排除の手法となるSRI("社会悪"な企業には投資をしない:社会的責任投資)から、発展進化させた指標を判断基準にして、「ESG投資:投資は対象企業の"環境""社会""企業統治"をみて積極的に判断する」を展開してきている。
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