シェアリングエコノミーは次世代の環境ビジネス

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財産やサービスを得るために必要な資源やエネルギーを1/10にする「ファクター10」という考え方。場所・モノなどの遊休資産を共有するシェアリングエコノミーはこの考え方に相当し、ICTの進化により今後爆発的な可能性が見込まれている。シェアリングエコノミー協会代表理事の上田祐司氏にその可能性について話を聞いた。

資源やエネルギーを1/10にする。

近年シェアリングエコノミーが急速に拡大している。その大きな要因は、「SNSの浸透で他人とのコミュニケーションの敷居が下がったこと、そしてスマートフォンの発展で、いつでもどこでもリアルタイムにつながるようになったことです。その結果、以前は企業が提供していたサービスを、ユーザー同士が直接取引できるようになりました。資本主義経済は、人々に過剰な消費・所有をさせることで成立しています。

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