太陽光発電システムをトータルで提案、サポート・研修等も充実

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リープトンエナジー(本社:神戸市)は、日本国内に営業拠点と物流拠点を有し、太陽光モジュール、架台、基礎杭の設計・製造から、パワーコンディショナなどのシステム周辺機器、さらにはO&Mサービスまでをトータルで提案しており好評を博している。業界内でも後発である同社が日本市場で着々とシェアを伸ばしている。そのポイントを代表取締役の周氏に聞いた。

高い品質を保持しながらコスト低減をはかる

FIT価格が低減する中、太陽光発電への投資は一旦収束を見せ、「新しいビジネスチャンスは自家消費へ」という考え方がますます拡大している。「太陽光バブル」に乗せられた事業者は次第に息をひそめ、これからは誠実な仕事をする付加価値の高い発電事業者のみに淘汰される時がくるのかもしれない。

「そういった時こそ我々にとってはチャンスです。なぜならお客様は利潤の幅が確実にとれるよう、より厳しい目で高品質・低価格な製品を選ぶようになるからです。」と語るのはリープトンエナジーの代表・周鳴飛(しゅうめいひ)氏。

ソーラーシステム

同社は、2012年7月に兵庫県神戸市に設立された太陽光発電の総合システムメーカーだ。若い企業ながら、トータルでシステムを提案できる点や、充実した保証・保険などのアフターフォロー面、無償での施工ID研修の実施など、手厚いサポート体制で販売店や施工店などのファンを増やしている。

施工ID研修
施工店向けに無料で施工ID研修を実施している

同社の特長は、太陽光モジュールをはじめ、野立用から屋根用まで幅広く対応する各種架台・基礎杭、周辺機器、O&Mまでをトータルで扱える点だ。営業の拠点は、神戸(本社)が中心で、2015年12月に東京支社を開設、東日本への事業展開も強化している。主要製品を保管する倉庫は、関東・関西・中部地方に全4ヵ所にあり、柔軟な供給体制を構築。またモジュールと架台の製造に関しては、中国・江蘇省にそれぞれ自社工場を設けており、開発設計から製造までを一貫して手掛けている。

「我々の強みは、製品やサービスのクオリティにとことんこだわる市場のニーズを十分にリサーチした上で、太陽光モジュールや架台など、原材料から全て自社で調達し、自社工場内で製造するため、品質保持やコスト低減を図れることです。良いものが安く手に入れば、どんな時代が来ても必ず需要はあるはずですから」周代表の言葉どおり、同社の製品は、TÜV認証、JET認証、Chemitox試験など、国際認証機関による多くの認証を取得している。

架台生産工場
(左)架台生産工場(中国江蘇省蘇州市)
(右)モジュール生産工場(中国江蘇省無錫市江陰市)
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