電力事業7つの大罪

電力全面自由化半年間の振り返り(新電力事業者編)その2

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新しい戦いの始まり

真田六文銭
真田六文銭

10月も半ば。気がつけば「真田丸」も最終章に突入し、流行語大賞候補もあらかた出てきたかなと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。オリンピックは思ったよりも名言らしい名言はなかったかと思うので例年と異なり、オリンピックから選出されないのでしょうかね。本命は「センテンススプリング」「厳しい第三者の目」などになりそうですが、前者は関係各位が許さないだろうし後者は「政治と金」問題なので流行というのもどうかと。残念なことに「電力自由化」というキーワードは箸にも棒にも引っかからないでしょうね。なかなか国民に正しく認知と理解をしてもらったかといえば、そんなことはないでしょうね。でも、どの国の自由化を見ても、最初から広い認知と正確な理解などされることは少なかったはずなので、致し方ないと考えましょう。ちなみに、私の個人的な流行語大賞は「黙れ、こわっぱ!」です。

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