省エネやCO2の削減を強く意識

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平成29年度の環境省の概算要求額は、昨年予算額2819億8172万9000円から、854億8213万8000円増の3674億6386万7000円となった。概ね再エネ関連の概算要求は増大しており、省エネやCO2の削減を意識したものが目立った。平成29年度環境省概算要求の注目事業を紹介する。

環境省 概算要求ダイジェスト

再エネ等を活用した水素社会推進事業(一部経済産業省連系事業)

平成29年度概算要求額90億円
平成28年度概算要求額65億円

水素製造から利用までの各段階の技術のCO2削減効果を検証し、サプライチェーン全体で評価を行うためのガイドラインを策定する。また、CO2削減を実現するための地域特性を生かした水素の利活用方策等について調査を行い、低炭素な水素利用の推進を図る。

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