電力自由化の現状や課題を解決するため政策小委員会の合同会議を開催

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ネガワット(節電電力量)も調整力に採用されるなど、新しい取り組みが動きだす一方、中部電力・北海道電力によるインバランス誤算定などの問題も発生─。経済産業省は2月9日、今後の制度改革に向けて、電力・ガス小売りの全面自由化の現状と課題をテーマに、2つの政策小委員会の合同会議を開催した。

今回開催されたのは、電力・ガス基本政策小委員会(第2回)と電力システム改革貫徹のための政策小委員会(第5回)の合同会議。具体的な議題は、(1)電力小売りの全面自由化に関する進捗状況、(2)中部電力および北海道電力によるインバランス誤算定への対応、(3)電力システム改革に係る今後の検討の進め方、(4)ガス小売りの全面自由化に向けた検証の4つ。

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