O&Mのプロフェッショナル、「電気主任技術者」という仕事

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太陽光発電はメンテナンスフリーだと言われてきた。しかし、長期的に安定して稼働させるためには O&M(保守管理)が必要不可欠であり、特に重要な役割を担うのが電気主任技術者だ。数多くの太陽光発電所の管理を手がける、東洋ビルメンテナンス株式会社の佐藤彰夫氏・榊啓輔氏にその業務内容とやりがいを聞いた。

ベテラン技術者より:『予防』がメンテナンスの肝

佐藤氏は同社の電気保安業務室に配属される前、ビル設備管理に留まらず、自社新入社員の採用・教育や母校での教育活動など広く活躍の場を得ていた。それでもメガソーラー管理事業立ち上げへの参画が決まったときには、「大いに魅力感じた」と振り返る。「メガソーラーの現場に携わるというのは、電気を使う側から、つくる側になるということです。『電気をつくる』側をみることは、経験したことのない仕事でしたから」。

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