企業価値を高めるESG投資

SDGs対応が投資家評価のカギに(第2回 後編)

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SDGsに対する投資家の視点

(前編はこちら

上記の通りSDGsは国連での採択からわずか2年で急激に国内外において認知されるようになった。また先述の株価指数の出現に見られるように、ESG側面に関する企業と投資家との間の対話の糸口としてもSDGsは定着しつつある。既に日本の時価総額上位500社の約半数弱がSDGsに関連した何らかの情報を開示している。しかし開示情報は企業によってまちまちで、SDGsの流行に乗っただけで、その本質的な解釈が後回しとなっている事例が散見される。

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