> > ダイヘン、太陽光発電用500kWパワーコンディショナを発売、系統擾乱時にも継続運転

ダイヘン、太陽光発電用500kWパワーコンディショナを発売、系統擾乱時にも継続運転

記事を保存
ダイヘン、太陽光発電用500kWパワーコンディショナを発売、系統擾乱時にも継続運転

ダイヘンは、国内仕様において業界トップの変換効率を実現するとともに、新たに開発した2つの技術を用いることで、落雷等の事故時においても安定的に電力を供給し続けることが可能な太陽光発電用500kWパワーコンディショナを発売する。

今回、発売する製品は、最新の回路方式と独自の制御方式によって高効率化を図り、国内仕様における業界最高の最大変換効率98.4%を実現した。さらには、業界初となる独自開発の技術(複素PLL技術とDQ-LTI)を採用することで、瞬時電圧低下が発生した場合でも運転を継続させるFRT機能(Fault Ride Through:系統が乱れた時における運転継続性能)を付与している。

分散型電源の大量導入に伴い、系統事故時の電圧変動による太陽光発電用システムの一斉解列(周波数低下などによる事故拡大の可能性)とその影響による電力系統の不安定化が懸念されている。FRT機能の搭載により、そうした懸念に対応する。

複素PLL技術は、複素係数フィルタを用いて乱れた電圧波形から系統の位相を高速かつ高精度に検出する技術。DQ-LTIは電流制御に用いられてきたDQ変換を線形化した制御理論で、高速かつ高精度に制御する技術。ともに特許申請中。複素PLL技術

その他の特長として、メガソーラー(大規模太陽光発電施設)用として独自のインバータユニットの並列運転制御技術により大容量化の実現、トランスレス方式の採用により外付けの高圧変圧器を介して高圧連系システムに適用、広い運転直流電圧範囲により種々の太陽電池パネルの直並列設計が容易であること、をあげる。

同社は1982年より太陽光発電用パワーコンディショナの研究開発をスタートし、2003年には業界に先駆けて100kWパワーコンディショナを標準製品化した。以来、国内電力会社をはじめ、タイやインドなど国内外のメガソーラーに機器の納入を重ね、産業向では国内メーカートップクラスの実績を有する。現在国内では、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行によりメガソーラー市場が活況を呈しており、従来からの100kW機、250kW機、太陽光発電用変電設備パッケージ「DISOLA PACK(ディソラパック)」に新たに500kW機を加えた品揃えにより、顧客のニーズに対応する。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.