電力システム改革、法的分離の法案が閣議決定 ガスや熱供給事業も
政府は、3日、電力・ガス・熱供給に関するエネルギー分野の一体改革を行うため、電気事業法等の改正案を閣議決定した。第189回通常国会に提出する。
電力システム改革は、平成25年11月に成立した第1段階の改正電気事業法の改革プログラムに基づき、2016年に予定されている第2段階の「電気の小売全面自由化」、第3段階の「送配電部門の法的分離」と、3段階で進められていくこととされている。また、家庭等へのガスの供給の自由化が2017年に予定されている。
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