宮城県の「スマート防災エコタウン」 PPSがマイクログリッドで電力供給体制

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※画像はイメージです
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宮城県東松島市と積水ハウス(大阪府大阪市)は、同市において災害公営住宅と周辺の病院等を結ぶマイクログリッドにより電力供給する本格的スマートタウン「東松島スマート防災エコタウン」を実現する。

当タウンでは、災害公営住宅85戸(戸建住宅70戸、集合住宅15戸)と周辺の病院、公共施設等を結ぶ自営線によるマイクログリッドを構築し、太陽光発電470kWを持つ自営線特定規模電気事業者(自営線PPS)がCEMS(地域エネルギーマネジメントシステム)により最適制御しながら電力供給を行う。太陽光発電で年間256tの二酸化炭素排出を削減し、エリア内でのエネルギーの地産地消を実現する。不足する電力は、同市内にある低炭素型電源から既存電力網を利用して供給することで、地域全体の地産地消も可能。

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