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鳥取県の東郷温泉でバイナリー発電スタート 90度の熱水、発電後は温泉に

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鳥取県の東郷温泉でバイナリー発電スタート 90度の熱水、発電後は温泉に

IHIおよびIHI回転機械(東京都江東区)は、温泉を熱源とする小型バイナリー発電装置「ヒートリカバリー HRシリーズ」を、協和地建コンサルタント(島根県松江市)の湯梨浜地熱発電所(鳥取県)に納入した。

同発電所は、山陰地域を中心に温泉・水源開発事業を展開する協和地建コンサルタントが東郷温泉管理協同組合から温泉熱供給を受け、発電事業を行う。約90度の温泉熱を利用して発電し、熱回収後の温泉は従来どおり浴用などとして配湯される。また、2016年4月以降は、経済産業省の地熱開発理解促進事業を活用した発電後の熱水の二次利用事業が、同町により開始される予定だ。

納入された発電装置は,70度~95度の温水を利用して少量の温水でも最大で20kWの発電が可能だ。送電網(商用電源)に接続できる系統連携機能を標準装備しており、サイズは幅約2メートル、奥行き約1.4メートル、高さ約1.6メートル。

有機媒体を液化させるための冷却水の温度が30度(一般的な工場の冷却水の平均的な水温)でも、温水が95℃あれば最大発電出力を得ることができる。同社は、この装置を2013年の発売以来、50台の販売実績を持つ。

開所式画像:右から3番目:鳥取県平井伸治知事、右から4番目:協和地建コンサルタント株式会社 石倉昭和 代表取締役社長

開所式画像:右から3番目:鳥取県平井伸治知事、
右から4番目:協和地建コンサルタント株式会社 石倉昭和 代表取締役社長

この事業は、鳥取県および湯梨浜町の温泉熱発電支援事業として補助金の交付を受け、実施される。同発電所の来会所式は10月27日に行われ、鳥取県知事らも参列した。

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