環境ビジネス編集部
最終更新日: 2017年08月17日
経済産業省と環境省は8月8日、日本全国の国立公園・世界遺産におけるカーボン・オフセットキャンペーンを、この夏より実施すると発表した。また、同キャンペーンに協力する事業者も募集する。
このキャンペーンは、国立公園内のビジターセンターや観光船、マイカー規制期間中の通行車両などから排出されるCO2を、国立公園周辺での省エネ設備・再エネ設備の導入や森林管理によって、削減・吸収したCO2で埋め合わせ(=カーボン・オフセット)するもの。これにより、国立公園の豊かな自然にふれあいながら、環境に負荷をかけず、自然と共生する社会の実現に向けた行動を喚起し、球温暖化防止に向けた取り組みを広く呼びかける。