植物工場で野菜苗と高糖度トマト生産 県外産の苗に頼らない自治体の道

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※画像はイメージです
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NSGグループ(新潟県新潟市/ホールディングス本社)は8月10日、同グループが支援する農業法人のベジ・アビオ(同)が、新潟県内初となるユニット型植物工場による苗生産事業と、環境制御型太陽光植物工場による高糖度トマト生産事業を開始すると発表した。生産拠点の整備は完了し、8月21日には竣工式を行った。

県内の野菜苗マーケットへ県内産の苗を供給

新潟県は、野菜の作付けが多く、大きな野菜苗マーケットが形成されている。また現在では生産者の高齢化等により自家苗から購入苗へのシフト(苗生産と栽培の分業化)が加速している。その購入苗の多くは県外から供給されている。

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