佐川急便、幹線輸送をモーダルシフト CO2やドライバー運行時間を削減

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佐川急便(京都府京都市)は9月11日、愛知県~岩手県の宅配便幹線輸送をトヨタ輸送(愛知県豊田市)の部品輸送専用列車「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」を活用した異業種共同によるモーダルシフトに移行し、9月下旬から運用開始することを発表した。

これにより、トラック輸送にかかるドライバーの運行時間は年間1,685時間省力化され、年間83.5トンのCO2が削減される。省力化と環境負荷低減を実現することが可能となることから、国土交通省が物流分野における省力化・環境負荷低減を推進するために2016年10月に改正した「改正物流総合効率化法」の規定により、総合効率化計画として認定された。

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