「竹」専焼のバイオマス発電所、山口県に建設へ 竹害解決に期待

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※画像はイメージです
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藤崎電機(徳島県阿南市)は、世界初という竹を燃料として専焼するバイオマス発電所の第1号を、山口県山陽小野田市の小野田・楠企業団地内に建設する。その起工式を10月17日に執り行った。

この発電所の出力規模は約2MW。投資額は約21億8,000万円。2017年12月の着工、2019年1月の操業開始を予定している。年間想定発電量は約15,800MWhで、一般家庭約4,860世帯分の年間電力消費量に相当する。年間CO2削減量は約8,223トンを見込む。

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