村田製作所、住宅向け蓄電システムを開発 太陽光発電の自家消費に対応

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※画像はイメージです
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村田製作所(京都府長岡京市)は2月20日、同社製のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用し、蓄電池と充放電DC-DCコンバータを一体化した「HVDC蓄電ユニット3.5kWh(パワーコンディショナ連係タイプ)」と、蓄電池とパワーコンディショナを一体化したオールインワン・システム「All-in-One蓄電システム4kW/2.3kWh(ハイブリッドタイプ)」を開発したと発表した。

この蓄電システムは、2017年9月に同社が買収完了したソニーエナジー・デバイス(東京都港区)のバッテリー技術と、同社独自の電源技術を融合させた初の製品。両製品とも、太陽光発電設備を設置する住宅の自家消費を促進する用途として、2018年内に量産出荷される予定だ。

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