パイプラインで水素を輸送、燃料電池に供給 神奈川県川崎市で実証スタート

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環境省は5月30日、昭和電工(東京都港区)ほか4社と神奈川県川崎市が連携して実施する「使用済プラスチック由来低炭素水素を活用した地域循環型水素地産地消モデル実証事業」において、水素供給・利活用設備など全ての設備が完成し、本格実証を開始すると発表した。

同実証では、使用済プラスチックを原料として水素を製造し、川崎市のキングスカイフロントエリアにある純水素型燃料電池に配管で供給。そこで作られた電気と温水を同エリア内の東急REIホテル(6月1日開業予定)で使用する。具体的には、使用済プラスチック由来水素を活用した水素サプライチェーンの実証と、他地域への普及拡大に向けた課題抽出が行われる。

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