トヨタシステムズと富士通、自動車製造部品の大規模物流効率化で共同実証

  • 印刷
  • 共有
大規模物流ネットワーク(イメージ)(出所:富士通)
大規模物流ネットワーク(イメージ)(出所:富士通)

トヨタシステムズ(愛知県名古屋市)と富士通(神奈川県川崎市)は9月10日、富士通の組合せ最適化問題を高速に解く量子コンピューティング技術「デジタルアニーラ」を活用し、自動車製造に必要な部品の物流ネットワークを最適化する実証を共同で行ったと発表した。

数百を超える仕入れ先から部品を仕入れ、数か所の中継倉庫を通り、数十の工場へ配送する300万以上のルートのうち、最も物流コストが小さくなるルートを、トラック数、総走行距離、荷物仕分けの作業量から算出した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事