三菱重工、米C-ZERO社に出資 メタンから「ターコイズ水素」生成へ

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(出所:三菱重工)
(出所:三菱重工)

三菱重工業(東京都千代田区)は2月10日、米国統括拠点の米国三菱重工(MHIA)を通じて、天然ガスなどに多く含まれるメタン(CH4)から革新的な熱触媒を用い、水素(H2)と固体炭素(C)を取り出す先進的技術を持つ米国のC-ZERO社に出資したと発表した。

C-ZERO社はカリフォルニア大学サンタバーバラ校発のベンチャー企業。同技術により水素製造過程でCO2を排出しない、いわゆる「ターコイズ水素」(メタン熱分解で生成される水素)の製造が可能になるという。

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