環境省、CO2排出削減技術の支援事業に8件採択 気候変動×防災などテーマ

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環境省は4月20日、2021年度「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の1次公募で採択された8件の事業を発表した。優先テーマ枠の「気候変動×防災」「気候変動×感染症対策」では、積水化学工業(大阪府大阪市)などによる、太陽光発電・蓄電池・電気自動車・空調換気システムといった住居の構成要素を統合的に開発し、宅内のエネルギー自給率向上を目指す技術開発・実証などが選定された。

同事業は、CO2排出削減技術の高効率化や低コスト化等のための技術的な課題を克服し、優れたCO2排出削減技術を生み出し、社会に実装していくことが目的。官民連携によりこうした技術の開発・実証を主導し、CO2排出量の大幅な削減と地域循環共生圏の構築を目指す。

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