リユースプラットフォーム「おいくら」と墨田区、粗大ごみ削減へ実証実験開始

  • 印刷
  • 共有
(出所:マーケットエンタープライズ)
(出所:マーケットエンタープライズ)

マーケットエンタープライズ(東京都中央区)と東京都墨田区は、1月4日から、不要品を廃棄物として捨てるのではなく再使用する仕組みを事業として構築し、同区の粗大ごみ削減を目指す実証実験を開始した。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用する。「おいくら」と東京都の自治体との取り組みは今回が初めて。

この実証実験に先立ち、2021年12月24日から墨田区ホームページ内に「おいくら」の情報を掲載。ここから直接不要品の一括査定申し込みが可能となった。「おいくら」は一度の依頼で不要品の買取価格をまとめて比較・売却できるサービス。これまで家電や家具などの大型品は、梱包が難しく、発送も困難であるため、個人での売却は難しいと捉えられていたが、同サービスの利用により、不要品の一括見積もりから買取依頼・売却までを自宅から一歩も出ずに完結できるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事