「超小型EV」専用の機械式駐車場を開発 省スペースで駐車中に自動充電

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(出所:技研製作所)
(出所:技研製作所)

技研製作所(高知県高知市)は4月20日、1~2人乗り程度の「超小型モビリティ」電気自動車(超小型EV)専用の機械式駐車場「EVエコパーク」を開発したと発表した。同社が販売する機械式駐車場「エコパーク」が提供する機能に、駐車中に自動充電できる機能を持たせた。超小型EV普及の課題となっている駐車スペースと充電施設の不足の解決を目指す。

「EVエコパーク」は直径9.5m、高さ15mの円筒型で、占有面積は約80m2。収容台数は40 台(1層8台×5層)。同社の試算によると、超小型EV40台を一般的な平置き駐車場に止めると400m2程度の土地が必要となるが、EVエコパークを利用することで、広大な用地確保が難しい場所であっても大容量の駐車場が設置可能になるという。また、駐車中に自動充電を行うことができる。標準仕様は200Vだが、100Vへ仕様変更することも可能。

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