Looop、分散型チャージボックス開発へ エリア外への再エネ供給が可能に

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(出所:Looop)
(出所:Looop)

Looop(東京都台東区)は4月27日、同社が進める「協調分散型チャージボックスによるエネプラザ規模拡大システムの技術開発」が、環境省の実証事業「2022年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」の「アワード型 イノベーション発掘・社会実装加速化枠」に採択されたと発表した。同社は今回採択された実証事業において、スマートシティのためのエネルギーマネジメントシステム「エネプラザ」の拡張性の向上に取り組む。

具体的には、同社は同実証事業において、チャージエリアに電力を集約する代わりに、複数台で協調自立制御が行える分散型チャージボックスを開発。「ミニグリッド」を構築することで、スマートシティの規模を柔軟に拡張できるようにする。また、小売の需給状況に応じて電力を生産または消費させることで、街区内外の需給の調整役として機能する仕組みを構築する。

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