出光興産ら、フィリピンの水田に日本手法「間断灌漑」を導入 メタン削減へ

出光興産(東京都千代田区)とGreen Carbon(同)は8月5日、フィリピンでカーボンクレジット創出プロジェクト事業化に関する検証を開始すると発表した。出光興産が出資し、Green Carbonが検証を行う。今後は2026年の事業化を目指す。
日本の稲作手法によりフィリピンの水田由来GHGを抑制
同プロジェクトではフィリピンの稲作に、日本の稲作手法である「間断灌漑」を導入する。間断灌漑は、田を定期的に乾燥させて土壌に酸素を供給する手法で、同手法の導入で水田由来のメタン排出量を削減する。
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