商船三井、川崎の技術研究所を「未来型研究拠点」へ 大規模リニューアル実施

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改修した研究所内で会議を行う商船三井の社員(出所:商船三井)
改修した研究所内で会議を行う商船三井の社員(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は8月4日、神奈川県川崎市にある同社技術研究所の大規模リノベーションを実施したと発表した。「環境への配慮」「快適な職場環境」の2点を柱に、研究開発の現場のさらなる進化を追求した。

「環境への配慮」「快適な職場環境」の二軸で取り組む研究拠点

同社は今回、環境配慮の取り組みとして、新たに「ゼロエミッション会議室」を設けた。会議室内の使用電力すべてを太陽光発電パネル由来の再エネで賄う完全カーボンフリーの空間で、将来的には、太陽光パネルや蓄電池の容量を拡張、災害など緊急時の電源としても活用できるようにするという。

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